今日から始められる「世界一の美女になるダイエット」

ミス・ユニバース・ジャパンのファイナリスト達に栄養や生活法、メンタル・マネジメントを指導しているオーストラリア人女性が贈る著書『世界一の美女になるダイエット』から、そのダイエットの秘訣を少しご紹介したいと思います。
　

著書のエリカ・アンギャル女史は本書の中で、日本女性が知らずに陥っている美に関する多くの間違いを指摘し、内側から輝く美しさを手に入れるビューティーシークレットを教えてくれます。

例えばダイエットと言うと、やせるためにカロリーを減らしたり、炭水化物を抜いたりなどが主流ですよね？　でもエリカ女史のアドバイスは正反対。

「美しくなるためには賢くしっかり食べることが大切」と説く彼女のアドバイスの一部を、ここに抜粋してみます。

◆ 世界の美女はもう、白いものを食べるのをやめています

「白いもの」とは、白米や白パンなどの精製された穀類や、白砂糖のこと。精製されたものは食物繊維や栄養素が抜けていて血糖値が上昇しやすいのです。急に上がると下がりやすく、その変動が太りやすさ、シワ、シミといった老化の体内時計を早めます。茶色いものは、美しくなれる食べものの代表選手のひとつ。

◆ 最強のコスメは、テーブルの上にあるわ

日本は世界で2番目に美容にお金をかける国といわれています。化粧品の代金のほとんどは、パッケージと広告費。本当に化粧品会社が使っている成分に効果があるのか、レチノール以外に独立したデータはありません。高いお金を払う割にあまり効果の期待できない化粧品よりも、いちばんいいコスメティックス、それが食べ物です。何を食べるかで、あなたがどんな身体になるのかが決まります。基本の栄養素が満たされて初めて、やせやすい身体、美しい肌、やる気に満ちた心を手に入れることができるのです。

◆ 食べなさすぎる日本女性が心配だわ

おしゃれな街のカフェでランチをとっている女性たちを見ていると、それでお昼は終わりなの？　と聞きたくなるくらい小食の美女たち。でも食べないことが、逆にダイエットから遠ざかっていることを知っていますか？

◆ ベネズエラ代表の魅力からわかること

08年の世界第位はベネズエラ代表でした。人に彼女の印象を聞くと、弾けるような明るさ、たおやかな心が生み出す余裕、エレガンス、活力あふれたきらめきなどいろいろな言葉が返ってきました。とりたてて表現しようとしなくてもにじみ出る、姿形をこえた、彼女の持つ色とりどりの内面の輝き。誰かに響く美しさに欠かせないものは、私たち女性の誰もが手に入れられるものでした。

◆ 自分をもっと肯定しましょう

日本の女性を見ていると、一部の自信過剰な人と、大部分の自信が足りない人とに分けられるように思います。自信を持つと自分を肯定することができ、周りにも優しくなれる。エネルギーを得てやる気が増し、内面からきれいになるほうへと自然と向かっていくのです。謙虚であることは日本女性の美徳ですが、もっと自分の素晴らしさに自信を持つ必要があります。

どうですか？　誰にでもできる食生活の改善からスタートし、最終的には「内なるパワー＝自信」を身につけてこそ得られる真の美しさ。。。ナチュラルビューティー推進派の私としても、共感できるアドバイスが満載です。

この本を読んで、あなたも今日から世界一の美女を目指しちゃいましょう！